ブースのご案内/4番地「家族の食卓」

4番地、インテリアプロヂューサー、MAKOさんの出展です。

「家族の食卓」

ホワイト一色で表現した世界観

インテリアには普通さまざまな色合いが含まれます。オレンジ色のクッションや、ピンクのカーテンや、青いマグカップなどです。今回の空間インスタレーションではあえて色を使わず「白」だけでどれだけ世界観をつくれるかということにMAKOさんはチャレンジしました。
目の覚めるようなさえた白もあればグレージュ、アイボリー、ゴールドっぽくみえたり・・・白の中には無限に広がるグラデーションがあります。どのホワイトをピックアップし、組み合わせていくか、スタイリングの楽しさを感じ取っていただける展示だったのではないでしょうか。

お父さんの席


家族の食卓と題した展示、よく見るとお父さんの席にはワイシャツとメガネがセッティングされています。お父さんの頭の中は仕事のことでいっぱいなのでしょうか。あるいは、いい仕立てのワイシャツへのこだわりなどを持っているのかも。この展示をみて皆さんはどんなことを思い浮かべましたか?

お母さんの席



お母さんの席には、パールのネックレスやハイヒールが。ブランドものやショッピングが好きなのかも、なんて想像が膨らみます。華やかで社交的な女性でしょうか。

子供の席

くまさんや木の実が転がっています。まだ幼いお子さんのようです。


リアルとは、多様性

家族がいつも同じものを食べなきゃいけないということはあるのでしょうか?それに・・・食卓にのせるものは食べ物ばかりとは限らないかもしれません。それぞれが、それぞれに、興味のあるもの、好きなもの、関心があるものがあります。お互いに違うことを見ていたり、違うものを欲していること、それを認め合いながら受け入れていく。多様性と価値観の同時接続こそがリアルだ、というのが、MAKOさんからのメッセージです。

スタイリングのヒント満載

白い小物だけで世界観をつくりあげた4番地。ディスプレイのヒントが散りばめられています。インテリアはただ空間がおしゃれになるというのではなく、未来のなりたい自分を作ってくれるアイテムだと日頃からMAKOさんは思っています。インテリアを使って得られる楽しさや人生の深みをみんなに伝えていきたいという思いで、空間インスタレーションを完成させてくれました。ご来場の皆様には実際に目で見て、いろいろな感想を持っていただけたのではと思います。

開いた本、閉じた本、ドライフラワーの使い方
天井から垂らすレース、エレガントなクッションカバー、羽で作ったオブジェ
壁紙の上にシアーファブリックを重ね、テーブルクロスのように使う

テーブルの上にただ小物を並べるだけでは、ただ散らかっただけの景色になりがちです。高低差をつけ、抑揚をつけ、密集と間(ま)のメリハリを保つことで、素敵なスタイリングが完成します。とてもエレガントで素敵な展示、ご来場の皆様にも楽しんでいただけたことと思います!

羽で作ったオブジェ
ご来場ありがとうございます♪
ありがとうございます♪
ご来場ありがとうございます♪
ありがとうございます
ありがとうございます♪
ありがとうございます♪
ソファは撮影スポットでしたよ♪

ありがとうございます♪

4番地もたくさんの方にご覧いただきました。
ありがとうございました!